モツレクであたまがイッパイ
練習が佳境に入ってきました。
昨日の練習から帰ったらオリンピックの閉会式も最後のほう。チョコっとしか見られませんでしたが、日本はけっこうメダルとったじゃない、と漠然と思ってましたが、前回よりだいぶ少なかったんですね。びっくり。でもまあこれくらいでいいんじゃないですか? 世界中の4位とか5位だってすごいことだと思うのに、また選手たちは当然3位以内を目指してがんばってるのに、終わった直後から「犯人探し」みたいなのって、選手に失礼な気がします。組織として問題のある団体はきっと確かにあるんでしょうけど、そんなの個々の団体の自浄努力でやってほしいわ。
そんなことより、私はとにかくレクイエムであたまがイッパイです。練習中、郡司先生が「最もそのコーラスグループの実力がわかってしまう」と何度も仰っている6曲目のところで、「昔僕が初めてモツレクを指導したとき、もう30年くらい前ですけどね、亡くなった渡辺暁雄さんの指揮の本番で、ここのソプラノとアルトが四部合唱になっちゃってねえ。あれから僕は女性を信用しなくなったんだ」と仰り、会場は大爆笑。そのくらい音程がバラバラだった、そのくらい音程をとるのが難しいから気を付けて、ということを仰ったわけですが、私の笑いはかなりひきつってました。そんとき私、出てましたんでねえ。でもそのときの郡司先生は、厳しさは今と変わりませんが、「ヘタな人の声は結局届かない」という指導だったような・・。私の解釈の誤りですかねえ(きっと、そうだ)。今の私が思い出してもシロウトの人が多かったからお腹から声を出すようにという指導に重点が置かれていたから、「お腹から声を出さないと届く声にならない」ということであって、音程をはずす、ということが問題外であることには変わりなかったんだ、きっと(当たり前だ、きっと)。あーやっぱりシロウトの大胆さって、オソロシイなあ。先生の気持ち、改めてよくわかりました。
昨日の練習開始のとき、「あれ、亡くなったお姉さまと姪のためにレクイエムを歌う、と仰ってた方が来てない!」と、ドキドキ。正真正銘の未経験、音符が読めないという彼女、先生の厳しい指導にめげてしまったかしら、今日はたまたまお休み?と思っていたら、後からやってきました。ホッ。
それまでたいしてお話したことなかったのに、帰りに彼女が声をかけてきました。私もかなりおぼつかない人だということがわかって、かな? 川崎だと仰るので、一緒に帰ろうということになり、おしゃべり。「ずっとやってらっしゃるんですか?」と聞かれたので、「さっきのお話の四部合唱になっちゃったコンサートに出たきり、30年ぶりです」とお話したら、驚いてました。
先生が厳しい、と仰り、私が出席できなかった練習の日に、ソプラノの人で「歌うな」と怒られた人がいる、という話をしてくれました。経緯を聞いたら、確かに表面的には先生の言い方は理不尽。だけど、その当事者の人が何かズルをして、それで先生が怒ったんじゃないかしら、と私。詳細は書けませんが、私の勘ではそうに違いないのです。だけど、そういうときに、先生のほうがわるいように一見見えてしまうのは、先生の不器用さだなあ、と。彼女も「そう言われればそうかもしれないですね」と、ちょっと先生への信頼を取り戻したみたい?!
私も、このレクイエムは亡くなった多くの友人知人を偲ぶ機会にしたいと思っています。色んな思いの詰まったコーラスは、さて本番でどうなるでしょう。四部合唱になっちゃった犯人の1人でもある私の、リベンジでもあるので、がんばります。
昨日の練習から帰ったらオリンピックの閉会式も最後のほう。チョコっとしか見られませんでしたが、日本はけっこうメダルとったじゃない、と漠然と思ってましたが、前回よりだいぶ少なかったんですね。びっくり。でもまあこれくらいでいいんじゃないですか? 世界中の4位とか5位だってすごいことだと思うのに、また選手たちは当然3位以内を目指してがんばってるのに、終わった直後から「犯人探し」みたいなのって、選手に失礼な気がします。組織として問題のある団体はきっと確かにあるんでしょうけど、そんなの個々の団体の自浄努力でやってほしいわ。
そんなことより、私はとにかくレクイエムであたまがイッパイです。練習中、郡司先生が「最もそのコーラスグループの実力がわかってしまう」と何度も仰っている6曲目のところで、「昔僕が初めてモツレクを指導したとき、もう30年くらい前ですけどね、亡くなった渡辺暁雄さんの指揮の本番で、ここのソプラノとアルトが四部合唱になっちゃってねえ。あれから僕は女性を信用しなくなったんだ」と仰り、会場は大爆笑。そのくらい音程がバラバラだった、そのくらい音程をとるのが難しいから気を付けて、ということを仰ったわけですが、私の笑いはかなりひきつってました。そんとき私、出てましたんでねえ。でもそのときの郡司先生は、厳しさは今と変わりませんが、「ヘタな人の声は結局届かない」という指導だったような・・。私の解釈の誤りですかねえ(きっと、そうだ)。今の私が思い出してもシロウトの人が多かったからお腹から声を出すようにという指導に重点が置かれていたから、「お腹から声を出さないと届く声にならない」ということであって、音程をはずす、ということが問題外であることには変わりなかったんだ、きっと(当たり前だ、きっと)。あーやっぱりシロウトの大胆さって、オソロシイなあ。先生の気持ち、改めてよくわかりました。
昨日の練習開始のとき、「あれ、亡くなったお姉さまと姪のためにレクイエムを歌う、と仰ってた方が来てない!」と、ドキドキ。正真正銘の未経験、音符が読めないという彼女、先生の厳しい指導にめげてしまったかしら、今日はたまたまお休み?と思っていたら、後からやってきました。ホッ。
それまでたいしてお話したことなかったのに、帰りに彼女が声をかけてきました。私もかなりおぼつかない人だということがわかって、かな? 川崎だと仰るので、一緒に帰ろうということになり、おしゃべり。「ずっとやってらっしゃるんですか?」と聞かれたので、「さっきのお話の四部合唱になっちゃったコンサートに出たきり、30年ぶりです」とお話したら、驚いてました。
先生が厳しい、と仰り、私が出席できなかった練習の日に、ソプラノの人で「歌うな」と怒られた人がいる、という話をしてくれました。経緯を聞いたら、確かに表面的には先生の言い方は理不尽。だけど、その当事者の人が何かズルをして、それで先生が怒ったんじゃないかしら、と私。詳細は書けませんが、私の勘ではそうに違いないのです。だけど、そういうときに、先生のほうがわるいように一見見えてしまうのは、先生の不器用さだなあ、と。彼女も「そう言われればそうかもしれないですね」と、ちょっと先生への信頼を取り戻したみたい?!
私も、このレクイエムは亡くなった多くの友人知人を偲ぶ機会にしたいと思っています。色んな思いの詰まったコーラスは、さて本番でどうなるでしょう。四部合唱になっちゃった犯人の1人でもある私の、リベンジでもあるので、がんばります。
by yuuko_watanabe3
| 2008-08-25 08:52
| コーラス/コンサート
わたなべゆうこです。blog名を「女は51から」より変更しました。
by yuuko_watanabe3
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