高樹沙耶の言葉に共感
朝、テレビをつけたら女優?エコロジスト?の高樹沙耶がほかの女優2人と何かしゃべってた。
まだあたまがボンヤリしてたからちゃんとしっかり聞いてたわけでもないんだけど、なかなか自分の言葉をもってる人なのね、と感心。
興味をひかれたのが、「結婚は?」と聞かれて、1回したからもういい、と言いつつ、今年44
歳、子どもを産むとしたらマルコウの最後が45歳だから・・と続けるから、何て言うのかな、と思ったら「産むとしたらあと1~2年じゃない、産みたい気持ちはあるし、そうなると結婚ということもあるかも」てなことを言ってました。ほーお、と思いましたね。40代の女性の意識って、やっぱりもうそこまでいってるのね。まあ特殊な仕事をしている都会の人ではあるから、みんながみんな、ということではないでしょうけど。でも、そうだ、「相手が要るし、仕事なんかと違って思うようにならない」という話もしてたような・・。こういうあたりは、女性が常に感じるジレンマですね。男と違って、子どもを持つということは、必ず自分のからだを通してのことだから。
彼女はなかなか賢い人なんだなと思ったのは、「あと1~2年」と言いながらも、「もちろん50くらいで産む人もいるけどね」とフォローしていた点。社会全体への目配り、自分の発言が何万人もの人間に届く、ということが社会的にどういう位置づけにあるか、ということ、ほかの女性への優しい視点を感じましたね。先日の某若手女性歌手とはえらい違いだ。あのコは少し高樹沙耶に教えを乞うたらいいんじゃないかと思うね。
そうそう、あの件についてはギョッとはしたものの特に書きませんでしたけどね、あのことについて私が思うことは、女が女のからだをさげすむ、ということの酷さ、惨さが、多くの女性にショックを与えたんじゃないかなってこと。だけど、女だけじゃなく男も含め、女のからだをさげすむ風潮というのは、根強くあるわけですよ。特にこの国にはね。ほら、土俵に女は上がってはいけない、なぜなら・・という話とかあるじゃないですか。だから、まだ若くて知識の浅い人の発言だから、とか、医学的に間違ってる思い込みを言ってしまっただけだからといったふうに、知識が間違っていただけと擁護した人もいるみたいですが、それはすりかえだと思いますね。「女のからだへのさげすみ=当たり前」という文化が、あの子にああいう発言をさせたんですよ。彼女個人に対しては特に何も思わないけど、こういう発言というものが出てきてしまう素地を持っているこの国の文化が、私はいやだ。
そんな中、「45に近づいたからもう子どもは諦めようかな」ではなく、「産んでみたいな」とサラッといえる高樹沙耶はカッコいいなあと思いました。もっとも、一般的には40代半ばになると肉体的に、或いは「子どもが成人するとき自分は60代か」と考えると経済的にも産む自信がなくなってくる面もあるでしょうから、彼女はそういう不安はなさそうですね。うらやましい。経済力はともかく、肉体的なほうは、ダイビングなどでからだを鍛えてきたからなんでしょうかね。産む産まないは自分で決めるって言えるように、若い女性こそヤッパリ運動したほうがいいかもね。私のように長年の運動オンチでも苦手感は克服できるってことがわかったから、若い女性に、ぜひ憶さず運動するといいよ~、と伝えたいと思いますね。
番組の最後に、高樹沙耶はもう1ついいこと言ってました。「いいシワってあるのよ~」と。私も全く同感。シワをおそれる、そのおののきがよくないシワを作り出すような気さえします。51を過ぎたら、「シワさえもキレイ」という顔を目指すべきだと思うわ、うん。
まだあたまがボンヤリしてたからちゃんとしっかり聞いてたわけでもないんだけど、なかなか自分の言葉をもってる人なのね、と感心。
興味をひかれたのが、「結婚は?」と聞かれて、1回したからもういい、と言いつつ、今年44
歳、子どもを産むとしたらマルコウの最後が45歳だから・・と続けるから、何て言うのかな、と思ったら「産むとしたらあと1~2年じゃない、産みたい気持ちはあるし、そうなると結婚ということもあるかも」てなことを言ってました。ほーお、と思いましたね。40代の女性の意識って、やっぱりもうそこまでいってるのね。まあ特殊な仕事をしている都会の人ではあるから、みんながみんな、ということではないでしょうけど。でも、そうだ、「相手が要るし、仕事なんかと違って思うようにならない」という話もしてたような・・。こういうあたりは、女性が常に感じるジレンマですね。男と違って、子どもを持つということは、必ず自分のからだを通してのことだから。
彼女はなかなか賢い人なんだなと思ったのは、「あと1~2年」と言いながらも、「もちろん50くらいで産む人もいるけどね」とフォローしていた点。社会全体への目配り、自分の発言が何万人もの人間に届く、ということが社会的にどういう位置づけにあるか、ということ、ほかの女性への優しい視点を感じましたね。先日の某若手女性歌手とはえらい違いだ。あのコは少し高樹沙耶に教えを乞うたらいいんじゃないかと思うね。
そうそう、あの件についてはギョッとはしたものの特に書きませんでしたけどね、あのことについて私が思うことは、女が女のからだをさげすむ、ということの酷さ、惨さが、多くの女性にショックを与えたんじゃないかなってこと。だけど、女だけじゃなく男も含め、女のからだをさげすむ風潮というのは、根強くあるわけですよ。特にこの国にはね。ほら、土俵に女は上がってはいけない、なぜなら・・という話とかあるじゃないですか。だから、まだ若くて知識の浅い人の発言だから、とか、医学的に間違ってる思い込みを言ってしまっただけだからといったふうに、知識が間違っていただけと擁護した人もいるみたいですが、それはすりかえだと思いますね。「女のからだへのさげすみ=当たり前」という文化が、あの子にああいう発言をさせたんですよ。彼女個人に対しては特に何も思わないけど、こういう発言というものが出てきてしまう素地を持っているこの国の文化が、私はいやだ。
そんな中、「45に近づいたからもう子どもは諦めようかな」ではなく、「産んでみたいな」とサラッといえる高樹沙耶はカッコいいなあと思いました。もっとも、一般的には40代半ばになると肉体的に、或いは「子どもが成人するとき自分は60代か」と考えると経済的にも産む自信がなくなってくる面もあるでしょうから、彼女はそういう不安はなさそうですね。うらやましい。経済力はともかく、肉体的なほうは、ダイビングなどでからだを鍛えてきたからなんでしょうかね。産む産まないは自分で決めるって言えるように、若い女性こそヤッパリ運動したほうがいいかもね。私のように長年の運動オンチでも苦手感は克服できるってことがわかったから、若い女性に、ぜひ憶さず運動するといいよ~、と伝えたいと思いますね。
番組の最後に、高樹沙耶はもう1ついいこと言ってました。「いいシワってあるのよ~」と。私も全く同感。シワをおそれる、そのおののきがよくないシワを作り出すような気さえします。51を過ぎたら、「シワさえもキレイ」という顔を目指すべきだと思うわ、うん。
by yuuko_watanabe3
| 2008-02-24 08:28
| きょうのできごと
わたなべゆうこです。blog名を「女は51から」より変更しました。
by yuuko_watanabe3
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