『ウェブ時代をゆく』はやっぱり面白い!

 この数年に読んだ本の中で最も刺激的だった梅田望夫の『ウェブ進化論』の続編『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか』 (ちくま新書 梅田 望夫著 筑摩書房)を、やっと手に入れて読んでいます。

 ウェブの負の部分を全否定はしないまでも、このツールを全面的に肯定して使いこなすことによっていかに未来に展望が開けるかを説く彼には、批判も生じたそうですが、なぜそういう批判が起きるか冷静に判断できる彼の文は本当に刺激的としか言いようがなく、前作同様、1節読



むごとに心の中にはハア~というため息が浮かび、本をぱたんと閉じては、自分に落ち着け、落ち着けと言い聞かせているような按配です。
 前作でも今回の序章でも、然りと思ったのが、「知と情報」に関する圧倒的変化がメディアなど既存の「知」の供給者に「飯が食えなくなるのではないか」と複雑な思いにさせている、というくだり。かつてはささやかながら供給者でもあり、今は主に受給者である私が真っ先に思い出すのは、朝日新聞上に1年ほど前に載ったウィキペディア批判です。正確さを宗とすべき文においてウィキペディアから引用された内容に大きな誤りがあったからウィキからの引用は慎むべきだといった内容だったと記憶しているが、慎むべきは安易な引用であってウィキじゃあない。誰が考えたって明白な筋道を、朝日のナントカ委員がわからないってことに驚愕します。でも、そのくらい既存メディアの人にとってはWeb情報は忌むべきものなのでしょう。それはそれで仕方ないが、既得権にあぐらをかいていた人たちは、もうすでに水際へ押しやられていて、うっちゃり寸前まできています。そのことをもう少し冷静に受け止めたほうがいいと思うし、逆に大衆は大衆で、Webという手段を得たことで個々人に何ができるか、ということについて、もっと自覚的になれば、世の中はさらに刺激的になりそう!?とワクワクします。
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by yuuko_watanabe3 | 2008-02-08 10:39 | きょうのできごと

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