手のアレルギーは緩やかに治りつつあります

ブログを遡れば経緯もところどころ綴ってありますが、振り返れば3年も悩まされてきました。

きっかけは、横浜の自宅近くの皮膚科の受診でした。ピアスができないほどに耳たぶから口元にかけて荒れてしまったためです。そこで勧められたのが、アレルギーの原因物質を探るパッチテスト。その2カ月ほど前に韓国旅行へ行き、使ったことのない韓国メーカーの化粧品を幾つも使っていた私は急に心配に。「関係ありそうでしょうか」と医師に質問。私と同世代と思しき彼は「韓国の化粧品が合わない人は多いですよ」との無責任な回答。「ではお願いします」とパッチテストをすることになりました。

直径1,5センチくらいの丸いシールに化粧品、洗顔料、シャンプーなどを垂らして背中に貼って丸2日間。直後と1週間後くらいに、2度にわたって受診した記憶があります。徐々にかゆみが増した記憶はありますが、その時点ではあまり気にしていませんでした。だって、最初からかゆくて受診したのですから。それより化粧品の影響と診断結果のほうが気になりましたが、韓国の化粧品はシロ。むしろ、当時気に入って使っていた「アジエンス」などのシャンプー、リンスに一番反応しており、原因物質としてニッケル、パラジウム、コバルトなどがある、診断名は金属アレルギー、これらは多数の食品にも含まれているが完全排除できるわけではない(しようとしたら食べられるものがなくなってしまうくらい多くの食品に含まれているから)といった説明を受けました。

それからさらに1~2週間後に、全身にパーッと発疹が出て、夜も寝られないほどに。直感では「パッチテストのせいだ!」。でも、受診した医院へは行きませんでした。喧嘩したくなる気持ちを抑えられる自信がなかったからです。素の私を知っている人は意外に思うかもしれませんが、怒りをぶつけたところで、徒労になることがわかっていたから、というのもあります。渡されていた(テストの)説明書の隅に小さな文字で「このテストにより強い症状が現れる場合もあります」云々と書かれていたのを後から発見したからです。

以来3年近く。横浜と那覇の、のべ5カ所の皮膚科にかかり続け、プロトピックやステロイドなどの不本意な塗り薬を使い続け、それでも治らない皮膚炎に悩まされ続けてきました。
ちなみに、横浜の2カ所の医師には、「パッチテストのあと・・・」という話もしましたが、「それが原因ではない」とは彼らは言いませんでした。あえてそういったことにはふれなかった、と記憶しています。私も、自分の症状を何とかしてほしいだけですから、そのことへの怒りを別の医師にぶつけることはしませんでした。

ただもう、ピアスは完全に使えなくなりました。リンスするごとに少しずつカラーリングできるカラーリンスを使っていましたがそれも使えなくなりました。美容院の髪染めも試しましたが頭皮の症状がぶり返し、×でした。やむをえず、髪染めの類はまったくせずこの3年はグレーヘアで通してきました。
当初は、完全除去は無理と言われてもかなり食事制限にもトライしたので、豆腐や海藻、玄米ご飯といった本来は健康に良いはずの食材も食べられなくなってしまいました。
岩盤浴や温泉療法のようなデトックスも効果あり、と聞き、実際に岩盤浴には一定の効果を実感できたので、後悔こそしてませんが、さんざんこうしたことにお金も使わざるをえませんでした。

むろん、アレルギーというのが実際は未解明の部分が大きいことや、体質やら食生活やらストレスやらと関わりがあることから、パッチテストをしなくても症状が起きた可能性は否定はできないと思います。そんな知識もあって、テスト
を勧めた医師に訴えに行くことは、とうとうしませんでした。

さて。1年前に那覇に来て、自宅近くの皮膚科へ行きました。、「パッチテストのあと・・・」という話をしたら、゛それが原因ではない」と、彼は言い切ったのです。私の思い込みに過ぎないかのように言うのです。これにはムカッとして席をたち、「もういいです」とまで言いましたが、急にとりなすかのように「横浜で処方されていた薬を出せばいいか」と聞いてきて、処方はしてもらいましたが、二度とここには行きませんでした。
その後、職場近くの医師で、これまた余計なことは何も言わず淡々と説明し処方してくれる、いわば付き合いやすい医師にかかるようになりました。劇的な改善が見込まれるわけではないがコンスタントに薬は必要、という患者にとっては、うるさくない医師は便利な存在ではあります。それから1年近く。この医師とのあいだには何ごとも起きずにかかってきました。

しかし。ここからが、治癒に向かいつつある私が、今このことでほんとに書きたいことなのです。

ある頃から私は、今生活費を稼いでいるコールセンターでの仕事を離れたらどうなるか、を考えるようになりました。ライターの仕事へは戻れる手立てもなければ、あったところで、締め切りに追われるストレスフルな日常に戻る気は、はなからありません。やりたい、もしくはやれることとしたら、飲食とか介護とか。特技もない60近い私がトライできるとすればおそらくそんな分野。しかし、今のように手荒れがひどい状態では、どちらも無理です。

「本気で治そう!」・・・そう思いました。あれこれトライしてきて、唯一試してないのは、歯科治療です。歯の詰め物の金属が溶け出して蓄積し、また現在進行形で溶け出していることが金属アレルギーの主原因かもしない、ということは知識としては知っていました。しかしセラミックなどを使おうとしたら保険がきかないためにかなり高額になると聞き続け、ためらっていました。いやしかし、こんな時代だからこそ、金属以外で保険のきく素材もあるのではないか・・ネットで調べてみたら、まったくその通りでした。一部保険がきかない場合があっても、かつて聞いた「何十万」といったこともないようです。そんな話を職場の休憩時間にしていたら、歯科助手経験のある同僚が、「金属ほど強くないか
ら,保険のきく非金属素材はもろいですよ」と教えてくれましたが、それならまた保険で治療すればいいもん、と考え、同僚数人が教えてくれた歯科での治療が完全に終わったのが9月半ば。以来、2カ月。緩やかではありますが、治りつつあります。先日は2年ぶりぐらいに美容院で髪も染めましたが、何事も起きず、無事でした。
ネットサーフィンで得た情報では、金属の詰め物を除いたたいていの金属アレルギーの人が完治まで半年くらいを要しているようですから、まだ不透明ですが、たぶんこのまま収束していくでしょう。やれやれです。

でも、ここからが本題。私はなぜこんなに不本意な経過をたどらなくてはならなかったのでしょう。医療側が私に適切な情報提供と治療を提示しなかったのは、なぜ? 読んでくださったあなたも、そう思いませんか?
このことで、ほんとに私が書きたいことは、次項にいたします。長くなりすぎてしまったので・・・。
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by yuuko_watanabe3 | 2013-11-16 07:53 | my沖縄ライフ

わたなべゆうこです。blog名を「女は51から」より変更しました。


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