最近、医療について思うこと

 今朝の体重:53.8です。何とか53キロ台定着、にはなってきたようです。

 ところで、医療市民活動から離れて何年も経ちましたが、渦中にいたときはかなり市民権を得ているつもりでいたことも、離れてみると、一般社会では知られてないなあ、とつくづく思いますね。患者の権利といったものは、以前よりは知られたと思うけれど、まだまだ途上なのに、医療についてメディアでとらえることといえば、第一に「医者不足」ですもの。その前に、現状行われている医療が本当に適切なものなのか、という検証なくして、本当に「医者不足」かどうかは言えないと思うのですがね。一番よい例が、セカンドオピニオンではなくて、一つの心配ごとで何か所もの病院をさまよう難民のような人たちがたくさんいることに何も焦点を当ててないことです。医療費が削減できないこと、医者が足りない?こと、その大きな理由は、こんな単純な構造にも、実は原因があったりするのですよ。

 医療経済というのは、安易に投薬や検査にばかり流れていて、丁寧な問診やカウンセリングには診療報酬が少ない現状はかわらないし、そんな中で表層的に「医者が足りない」「足りない」その話ばっかり。したり顔で「医者不足」を言う司会者、コメンテーターには、もうウンザリ。

 がん予防というと、すぐに「検診に行きましょう」という話になってしまうのも困ったもんだし。そうそう、先日たまたまNHKの朝の番組で「乳がんの自己検診」を取り上げていたけど、乳がん、とくればイの一番に「自己検診」、この話になるのが当たり前、という常識になってほしいもんだ、とつくづく。まだ、道は遠い。

 そうそう、私たち世代やちょっと上の世代の絶大人気のアイドルだった大原麗子が亡くなったことには軽くショックでしたが、あの方、ギランバレー症候群という筋肉系の持病があったんですよね。実は大原麗子が森進一と離婚した時の会見を見ていた私。彼女がふともらした「バファリンを何錠も飲んだがそれでも頭痛が治まらない」という言葉にギョッとしたのを、今でもよく覚えているのです。薬を規定量以上に飲むということがいかに危険かということに当時まだ意識が低かったのか、別に社会的にれが取り上げられた、という記憶はいっさいありませんが、ギランバレー症候群というのは「原因不明」とされている病気だそうですから、彼女が日常的に薬を過剰摂取していたと仮定するなら、まったく関係がないとは言えないかも? 市販薬にしても医師が処方した薬にしても、ユーザーが適切に薬を服用しているか、のきちんとした調査さえ、実はこの国では行われていないと思うのですよ。覚せい剤などのクスリだけでなく、本当に必要な医療、くすりについても、もっとセンシティブになるべきでしょ。

 あーあ、でもってさ、TV、新聞ではサプリメントの宣伝のオンパレード。これを薬と思って、ハイリスクと理解して使っている人はほとんどいない現状も、こんなに野放しでいいんですかね。アメリカでサプリによる健康被害が深刻になった前例をもっと、ちゃんととらえたほうがいいと思うんですがね。
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by yuuko_watanabe3 | 2009-08-13 09:15 | 更年期/からだ/こころ

わたなべゆうこです。blog名を「女は51から」より変更しました。


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